−Secret☆GIRL−
「そろそろランチルームをでるか」
そう言って翔にぃが立ち上がる。
「このあとどーするの?」
あたしがそう質問すると、
「教室もどんだよ」
優にぃが答えた。
なーんだ。生徒会室じゃなくて教室にもどるのかぁ…
「行くぞ。教室まで送っていってやる。」
「うん…ありがとう。」
あたしを間に、両側にはおにぃちゃん。
もとの自分の姿にもどれたことに安心してたせいか、今まで全く周りの視線を感じなかったけど…
「みんなすごいみてるね…」