−Secret☆GIRL−
「どうしましたか?」
満面の笑みを浮かべる若井さん。
やっぱりきのせいなんだ……と思いたくなる。
てかキノセイだということにしたい。
そうしよう。
「い、いってきまっス」
「いってらっしゃいませ。」
若井さんに満面の笑みで
見送られ、あたしは車からおりた。
よし、さっきのことは忘れよう…。
あ、てか今何時?!
「やばッ遅刻し…」
ちゃ
う
よ…
「…なんなんだよ、コレ。」