−Secret☆GIRL−


「わたくしがつくりましたの」


え...



「えぇ〜!!?」


こんな豪華でおいしい料理を?


「愛未が?!」


「はい…」


へぇ〜

なんか意外ー。


「愛未はお菓子コンクールにも毎年出場していて、ベスト3位に入っているのよ」


愛嘉が自分のことのように嬉しそうに話している。


「へぇ。お菓子コンクールあたしのお姉ちゃんもでてるよ。」


「苺夏様ですよね。私、毎年優勝を獲得なさっている苺夏様に憧れてるの。」


目を輝かせながら苺夏ちゃんのことを話し始めた愛未。




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