信じられる人


本当の友達?
信用できる奴か?


「どうゆう事?」


『ん〜ほんとの友達はほんとの友達だよ』


「??」


『まぁいいよ..気にしないでね?!』


「分かった....あのさっ」


『んっ?』


「さっきの...『それに』って何を言おうとしたの?」


『あぁそれは...幸村って裏表の差かなりあるでしょ?』


「えっ?」


『会ってすぐの奴に言われるのも意味分かんないだろうけど、でもそうでしょ?』

「どうゆう事?」


『裏表ってゆうか表面的には仲いいけど裏では全然みたいな』


「表面的か...」


当たってるかも...



『ただいま〜!』




『あっ帰ってきた……まぁ今の話しはまた今度』


「えっ?」


今度?


『ふたりで何話してたの?』


「えっ?」


『お前ら三人仲いいねーって。ねっ?!』


「あっ!そうそう」


話しあわせた方がいいみたい………。


『仲いいに決まってんじゃん!ねー華那!愛歌!』


『もちろん!』


.....なんでごまかしたんだろう.......


『愛歌っ?!』


「えっ、うん。当たり前じゃんっ!」


『じゃあ帰るか、行くぞー松尾ー』


『あっ。うん!』


..........


『また話そーね、幸村愛歌さん?』


えっ?小声だったからちゃんと聞き取れなかった………


『じゃあまた明日ね〜』


『ばいばーい☆』


「………じゃあね☆」
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