絶対☆私生徒会長!
◆白Side
『言ってきな!』
『うん…やってみるよ…』
柄じゃないけど…
やってみる勇気が出たんだ…
やっと言える……
「馬鹿!」
廊下で丁度見つけた緑を
暴言で呼び止めた。
あ、ヤバ……
ついいつもの癖で…。
「…あ、白…」
なんか……
気まずい…か?
芹沢陸斗の事もあったし
当然か…
今こそ誤解を解く
チャンス!
「あの…さ、、、」
バックンバックンバックンバックンバックンバックンバックンバックンバックンバックンバックンバックンバックンバックンバックン
な、なんだこの気持ち…
今までは来るほうが多かったから自ら告白なんて…
初……………〃
「ちょ、ちょっと待って…」
すー…はぁー
すー…はぁー
「…?…何キンチョーしてんだ?らしくねーぞ…」
「あぁあ、うん……ちょっと、ね……色々あってさ…」
やばいやばいヤバイ!
心臓もたない…
キスするのは緊張しない
んだけど………