絶対☆私生徒会長!
―Story*Seven―
◆作者Side
『これより私立第二高校、
第56回体育祭を開催します!』
───────バーン
────バーン
──────ヒューン
───ヒューン
略全校の皆が開会式をしている最中、役員達はというと…
「生徒会執行部!ファイ!」
「「「ファイ!」」」
「ファイ!!」
「「「ファイ!!」」」
「よ~し♪気合い入れはこんな感じで良いかな~♪」
この日、自棄に気合いが
入っている白である。
(←ナレさん作者)
「てゆーかこの学ラン何?!あと鉢巻きも!ダサ過ぎでしょ~」
と織姫。
「応援といえば学ラン!
学ランといえば応援よ!」
と白。
「ひぇ~ガボガボですぅ~。もっと小さいサイズ無いをですかぁ?」
とあやめちゃん。
「ん~、ごめんねぇ…。サイズはこれしか無いんだよ。男子用だからさぁ~」
と白。
「はい~……」
と言いながら足の裾を
引き摺っているあやめちゃん。
本当に大丈夫なのだろうか
生徒会執行部…。