絶対☆私生徒会長!
何企んでんのか聞きたいのはこっちだっての。
生徒会が気にくわないのなら対抗してくりゃ良いだろうに…
それとも
ただの逆恨みか?
白が羨ましいのか…
「お前等は何がしてーんだ?」
「喧嘩、乱闘、殴り合い」
「なら余所でしろよ…
ここは学校だ。」
「だから何?別に教員等に注意もされて無いんだから良いじゃん。」
「良いわけねーだろ…」
「てかアンタ、アタシの後輩なのにそんな口の聞き方……良いと思ってんの?」
「お前等なんかのクズにはこれくらいが当たり前だ。」
俺は薄ら憶える恐怖を持ちながら腕を捲った。
季節は夏…
だが、俺の額からは
冷や汗が流れ出た。
「やんの?」
「女には負けねー自信あっからさ……」