絶対☆私生徒会長!
―Story*Five―
◆白Side
本日、私はめでたく
退院いたしました!
「白さぁん~!」
泣いて縋り付いてきた
あやめちゃん。
「こらこら泣かないの!」
「で、でもぉ…」
こうゆうやり取り私、
好きだわ…
妹ほし~い←
「一時はどーなるかと思ったわよ……いきなり緑から電話かかってきて白が倒れたって…」
倒れた!!?←
貧血か何かかっ!
「まぁ元気で何より!
無事で何より!」
元気でもないし!
無事じゃあ無いし!
「佐渡達は事情徴収後、停学だってさ………」
織姫が溜息を
漏らしながらそう言う。
「…校長も甘く出たな……どーせ脅されてんだろ。」
と緑。
「えぇ…。相手はヤクザとも手を組む程の悪ですからね。」
と時雨…。
…………………………
「時雨、あんた居たんだ。」
私は不意に言葉を漏らした。
「……居ましたよ」
←軽く傷付く
「白、んな正直に言うなよ…。」
←緑
「だって、あの、ついポロっと……ね。あるよねそーゆーの。あはははは…」
←私
「……ねぇよ。」