ヤンキーS甘彼氏と恋する理由
「いやー…なんでしょう…」


「言え。」


「知らないんですよぉ~。はい~」


「じゃあそれは何だ?」


「えと…これはですね~…」



と言って、下に落ちている欠片を拾った。


「痛ッ」


ガラス刺さった…


「アホ!!何刺しててんだッ!?」


「えへッ!痛くないよ?」


嘘うそ。



めっさ痛い。


しかも最初の『えへッ!』なんて言わないし。
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