ヤンキーS甘彼氏と恋する理由
そう思ったときエレベーターのドアが開いた。



ポチ


{上へ参ります}

ポーン


{4階です}


ガチャ―――



はい。


ここまで会話無し~!


ガン―――

「痛ッ!」



また見事に家のドアにぶつかったようです。



「はぁ…」

葵は呆れたように


一番真っ赤のおでこを手でさすり、


「大丈夫か?」


と一言。


「え…うん///」



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