─約束のRing─



『一番は山寺!!』



『はっ、はい!!
あの、えっと、
名前は山寺 優花ですっ!
これから一年間
ヨロシクお願いします』



そう言って
私は小さく
お辞儀した。



『はい、次ー』



二番の人が立ったから
私は着席した。



なんだかすごい
緊張した。



『あのさっ』



いきなり小さな声で
話しかけられた。



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