─約束のRing─



綺麗な星空が
なんだか
眩しく見えた。



───……




小さい頃から
幸紀斗くんに
ピッタリと
くっついていた私。




幸紀斗くんのことなら
何だってわかる。




幸紀斗くんも
私のことを
よくわかっている。




一番近い人だった。





なのに






今は一番遠い人。











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