─約束のRing─



一階に行くと
まだおじさん達が
まだ騒いでいた。




『お母さん、
おじさん達
けっこう
飲んでるね』




『そうなのよ〜』




と言いながら
お母さんが
苦笑いして
思わず私も
苦笑いした。





『優花ちゃぁ〜ん』




おじさんが
お酒で酔った
頬を赤く染めて
私を呼んでいる。




『ほら、優花
おじさん呼んでるわよ』





『え〜行かなきゃダメ?』



『当たり前でしょ!!
ほらほらっ!!』





お母さんに背中を
押されて私はしぶしぶ
おじさんの元に行った。






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