─約束のRing─





どんなに
悩んでも
どんなに
眠れなくても
朝はやってくる。




気がつけば
カーテンの隙間から
光が漏れている。




私はベッドから出て
一階に向かった。




思った通り
一階には
誰もいなかった。



顔を洗って
鏡に自分の顔を
映した。



目の下にクマができていた。






私は朝ごはんを
軽く作って
食べた後
すぐに家を出た。






< 289 / 485 >

この作品をシェア

pagetop