─約束のRing─



愛梨さんと
歩き続けて
ついた先は
屋上だった。




『んーっ
気持ちいいね!!』



そう言いながら
背伸びをする愛梨さん。





『そうですね…』




私は軽く返した。




『…優花ちゃん』




『はい?』



急に名前を
呼ばれて私は
顔を上げた。






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