─約束のRing─



あなたが好きという
自分の心に嘘を
つきたくないから。



キズつけないために
諦めようとした時もあった。




でも諦めようとすれば
するほどあなたに対する
想いが強く、深く
なっていくばかりだった。



好きだから
好きのまま走った。




でもあなたは
遠くなっていくばかり。




そんなあなたに
必死に届かない
手をひたすら
伸ばしていたの。











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