─約束のRing─



また頭を
撫でてきた
幸紀斗くんを見て



少しの間の
お別れ。



来年行くから。



待ってて。



顔が熱くなって
赤くなってくのが
わかったから私は
照れ隠しで、



『それだけっ
じゃーね!!』



教室を後にした。



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