私の弟
「早崎 優 です☆

 あの~海斗のお姉さん、

 僕と一緒に帰りません?」


、、、ちゃらい、、、


髪はワックスで無造作にセットされてて、しゃ


べり方も、、、


私は、海斗と優くんが友達なんて、正直驚い


た。だって、海斗はどちらかというと、好青


年って感じで、やさしいし、素直だし、純粋だ


もん。(←親バカならず姉バカ 笑〃)


「え~っと、、、」


私は隣の雪を見た。


バチッッ!目が合った。


雪の目は少し怖い。


きっと雪は、優くんのコト好きなんだろう。ま


あ、一目惚れなんて、雪に関しては珍しくも


ないことだ。


私の方は、そんな気は全くないから、


「じゃあ、4人で帰りません?」


と答えた。


とたんに雪のテンションは上がり、


「うん、そうしよ?ね、優くん?」


と、説得を始めた。


「ぁ、、、あはは~ いいっすよ。」


と、優くんが言ったので、4人で帰ることにし


た。


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