私の弟
早速、雪は優くんに猛アタックを始めた。
上目使いに、声も可愛くなっている。
恋の力ってホントすごい!(笑
私はというと、なんとなく残り物という気分
で、海斗と並んで歩いていた。
残り物なんていうと、海斗には悪いけど、
姉弟で、毎日顔を合わせているから、特に
話す事もなく、私たちの間は常に沈黙だっ
た。
そのせいもあって、私は海斗と優くんの名前
が逆だったら丁度いいのに、、、などと、どう
でもいいことを考えていた。
すると、いきなり むにっと 頬をつままれた。
「痛ーい!何すんの!」
「姉さん、もう家についたよ。」
「え、、、。あ、ごめん。」
そういえば、雪と優くんはいつの間にかいな
くなっていた。
上目使いに、声も可愛くなっている。
恋の力ってホントすごい!(笑
私はというと、なんとなく残り物という気分
で、海斗と並んで歩いていた。
残り物なんていうと、海斗には悪いけど、
姉弟で、毎日顔を合わせているから、特に
話す事もなく、私たちの間は常に沈黙だっ
た。
そのせいもあって、私は海斗と優くんの名前
が逆だったら丁度いいのに、、、などと、どう
でもいいことを考えていた。
すると、いきなり むにっと 頬をつままれた。
「痛ーい!何すんの!」
「姉さん、もう家についたよ。」
「え、、、。あ、ごめん。」
そういえば、雪と優くんはいつの間にかいな
くなっていた。