ヤンキー学校!?
本気の恋はタブーでしょ・・・。
そう思ってても、あたしは、
龍にひかれていくのだった。
それから、毎日龍の送り迎えは続いた。
なんで?
どうして遊びなのに、ここまでしてくれるの?
みんなに宣言したから?
って本当は聞きたい・・・。
でも恐いんだ・・・・。
いちゃうと、関係がなくなりそうで・・・。
あたしは、ひにひに、
龍のことが大好きになっていった。
教室に入ると、
唯以外に、女の子がいた。
赤いピンクの色に染めた、
スラーっとした、かっこいいお姉さんみたいな人・・・。
誰だろう・・・・。
「龍っ!!!!!」
その子は、龍の姿をみた瞬間、
目に涙をためて、
走りよって、だきついた。