ヤンキー学校!?
「もうおせぇ・・・あいつののことは
カタついてんだ・・・」

「でも・・・龍はまだ好きでしょ・・・?
夕菜ちゃんのことあったから、本気の恋愛なんて
しないんでしょ?」


「俺・・・本気の恋してるぜ?」

「え・・・?」


「桃は、俺が夕菜とヨリ戻してもいいのか?」

「え?」

何その質問・・・・。


戻してほしくない・・・
あたしだけの龍でいてほしい・・・・。

何も言わないあたしに龍は・・・・

「冗談だよ~桃が俺のこと好きなるわけねえよな」

龍はそう言って、苦笑いした。

そして、そのまま立ち上がった。

「教えてくれてさんきゅ~な」

そう言って、歩き出した。


いっちゃう・・・

このままいわなかったら、
いつ言うの?


あたし・・・後悔しない?


そう思うと、あたしは、その場に立ち上がった。

「龍っ!!!!!」

あたしは思い切り、叫んだ。


龍は振り向いた。


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