ヤンキー学校!?
「だって・・夕菜ちゃんは・・?」

「あいつのこと確かに好きだった・・・。でも・・・
それは過去だ・・・」

「龍・・・」

龍は、ニっとあたしに笑顔をむけた。

ドクン・・・・。


好き・・・好き・・・

あたし・・こんなにも、龍のこと
好きだったんだ・・・。


そのまま、龍と目があって、

あたしたちは、静かに
唇を重ねた。


こんな幸せが続いてほしい・・

と心から思った。


でも、この幸せを望んでない人が、

一人だけいたんだ・・・・・。


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