ﾔﾝｷｰ学校!?

「あんたになんか、負けないし」

あたしも返す。

「ふっ・・・。上等よ。あたしは、
龍と付き合うために、こっちに転校してきたの」

「渡さない・・・・龍はあんたなんかに
渡さない」

「って・・あんたのものじゃないでしょ？」

「あたしの物だし!あたしたち一週間前から
付き合ってるの」

夕菜は目を見開いた。

「だから、あんたの入る隙間なんてない。」

あたしはそう告げて、
黒板を見た。

夕菜は、唇をかんでた。

そして静かに・・・・

潰してやる・・・

って言った。


あたしは・・・・・

聞こえないフリをした。