極悪非道の俺様野郎



佐奈の家のドアを開けて、中に入って行く。





「いやぁっ・・・!!」
「!!」




2階から佐奈の叫び声が聞こえた。





「佐奈っ!!」





俺は階段に向かって廊下を走った。




「待って」




俺はその言葉を聞いて後ろに振り返った。






「鮎川・・・。てめぇっ・・・!!」




ガッ



俺は鮎川の胸ぐらを掴み、叫んだ。



「佐奈に何したっ!!」




「ちょっ・・・。かっ・・・ずや!!話を聞いてっ!!」






「なんだよっ!?」



< 132 / 231 >

この作品をシェア

pagetop