極悪非道の俺様野郎



「・・・っ!!和哉ぁっ!!」





ドサッ






いきおい良く部屋の床に倒れ込み、和哉の唇の端には血が滲んでいた。




その姿を見て、3人の男達は腹を抱えて笑っていた。





「・・・っく」



「かず・・・やっ・・・」






私の頬に一筋の雫が零れた。





「さ・・・な・・・?」




「和哉っ・・・」



「おらおらっ!!立てやぁっ!!」





ドスッ



「かはっ・・・!!」






男は和哉のお腹を思いっ切り蹴った。




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