極悪非道の俺様野郎
ここの喫茶店は夜までやっているし、家から近いし、ちょっと便利。
「いらっしゃいませー」
感じのいいウェイトレスが言ってきた。
「お2人様ですか?」
「あ、はい」
「では、こちらへどうぞ」
そのまま私達はウェイトレスに案内された席に着き、私はレモンティーを。
宏哉くんはブラックコーヒーを頼んだ。
「ブラック・・・。大人だね」
「ははっ。それほどでも♪」
宏哉くんはほんとにカッコイイ。
メガネが良く似合ってる。
1分、2分したところでさっきのウェイトレスがやってきた。