極悪非道の俺様野郎
何とか目を合わさずに4時間目までの授業を受けれた私。
お昼ごはんはいつも1人だから、屋上で食べている。
ガチャッ
屋上のドアノブをひねって、ドアを引いた。
ギィ・・・
「はー・・・。やっぱ落ち着く」
一番景色が綺麗なところでご飯を食べようとして歩き出した。
「ここ・・・っかなっ?」
座って、お弁当の包み袋を取った。
「いただきますっ!!」
「それ、俺にちょうだいよ」
「えっ・・・!?」
ドアの方を見ると、あの3人の王子様と呼ばれている奴らが立っていた。
「はっ?何でアンタなんかにっ・・・」