極悪非道の俺様野郎




「じゃあ・・・、どうすればいいの?私、和哉に気持ち伝えたら和哉は私の気持ちに答えてくれるの?」






「え・・・」




2人は戸惑ったような顔をした。






「まだそこまではわかんないけどさ、ただ佐奈ちゃん。君は和哉の事を勘違いしてるからさ・・・」




「うん・・・。それは・・・うん・・・」





私は何も言えなかった。





「じゃ、用も済んだし。そろそろお開きとゆーことでっ♪」





「あ・・・うん。そうだね」





「じゃあ俺、佐奈の事送ってくよ。ばいばい、宏哉」





「おう、サンキュ♪ばいばい良哉、佐奈ちゃん☆」






またウィンク。




でも、すっごく綺麗。




眼鏡の奥には謎がいっぱいで・・・。





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