極悪非道の俺様野郎
「うーんっ!!きもちいー♪」
「それはよかったね、お姫様♪」
「あはは。お姫様って、私のキャラじゃなーい」
そう言いつつ、ベットの横に座ってきた宏哉くん。
「そうかな?俺にはちょー可愛いお姫様なんだけど」
「・・・っえ・・・私、可愛くないし!!」
「佐奈ちゃんは、可愛いよ・・・」
そう言って私の唇に触れて、左手で眼鏡を外した。
「・・・っは、ちょ、宏哉くんっ?」
「ん・・・?なに?」