いちごケーキ
不思議に思いながらメールを終わった。


つぎのひ、
「好きな人とかいないの〜?」
と美穂が聞いてきた。
「ん〜、いないかな。」
「作りなよー!」
「んなこと言われてもさぁ。」
「海は?」
「海は…友達じゃん?」
「今の間なに〜?」
美穂がニヤけてる。
「別に!てかさ、友達なんだし?」
「ふーん…?」
「何よ?」
「何もなーい。」
「そう。」
海は友達としてなら、超好き。
恋愛とか見たことないや。
どーなんだろ?
「おっす〜!」
海と真也が教室に入ってきた。
「おはよー。」
「明日だな〜!」
真也が嬉しそうに言った。
「楽しみぃ〜☆」
「美穂はしゃぎすぎ!(笑)」
あたしは笑いながら言った。
でもほんと楽しみー!


家に帰るとすぐに用意をした。
二泊三日だからな〜!
あたしは必要な物をカバンに詰めた。
<♪〜♪♪〜>
携帯が鳴った。
『海あたしのもんだから
奪ったら許さないよ』
知らない人からメールがきた。
『だれ』
『言う必要なくない?』
『あっそ
返信いらないから』
と返信した。
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