いちごケーキ
「愛は彼氏とどんなメールしてんの〜?」
「別に普通ー。」
「里香さ、ハートばっかなんだよ〜(笑)」
「まじで?」
「え?愛の彼氏ハート使わないの?」
里香は驚いた顔をした。
「普通使わないんじゃないの?」
逆にあたしは質問した。
「いやいや!最近…てか普通の彼氏はハート使うじゃ〜ん?」
「そんなもんなのかな…?」
この日からハート使わない=あたしのことあんまり好きじゃないのかなって、思うようになった。
でも、ずっと一緒だからとか、言ってくれる。
その言葉があるから、あんまり深く考えなかった。
でもまた最近不安になる。
好きならハート使うのかな?
小さな疑問がわいてきた。
ん〜…?
悩みながらも
『まじで?
来てね』
と送信した。
教科書がいっぱい配られた。
あたしは教科書を全部机にしまった。
すぐに鞄から化粧ポーチを取り出し、化粧直し。
「山本〜聞いとるんか?」
担任の声が耳に入った。
「うい〜す」
だるそうに答えた。
クラスの痛い視線が突き刺さる。
あたしはガンとばして、化粧直しに戻った。
「別に普通ー。」
「里香さ、ハートばっかなんだよ〜(笑)」
「まじで?」
「え?愛の彼氏ハート使わないの?」
里香は驚いた顔をした。
「普通使わないんじゃないの?」
逆にあたしは質問した。
「いやいや!最近…てか普通の彼氏はハート使うじゃ〜ん?」
「そんなもんなのかな…?」
この日からハート使わない=あたしのことあんまり好きじゃないのかなって、思うようになった。
でも、ずっと一緒だからとか、言ってくれる。
その言葉があるから、あんまり深く考えなかった。
でもまた最近不安になる。
好きならハート使うのかな?
小さな疑問がわいてきた。
ん〜…?
悩みながらも
『まじで?
来てね』
と送信した。
教科書がいっぱい配られた。
あたしは教科書を全部机にしまった。
すぐに鞄から化粧ポーチを取り出し、化粧直し。
「山本〜聞いとるんか?」
担任の声が耳に入った。
「うい〜す」
だるそうに答えた。
クラスの痛い視線が突き刺さる。
あたしはガンとばして、化粧直しに戻った。