addiction to you~想いが繋げる恋心~
一斉にその方向を見ると、黒い男に白い女の姿があった。
「なっ!」
驚く事しか出来ない。
侵入者の情報があったのはついさっきなのに、もう此処まで現れた。
「目標発見。捕捉開始」
二人はクラウンに近付いていく。
だけど、近付かせないように四葉寮の皆が立ち塞がる。
「何のつもり」
「クラウンに何の用ですか!名乗りなさい」
まずはそれを知らなくては話が進まない。
何の目的でクラウンの元へ来たのか。
誰の指示なのか。
「捕捉。アンドロイド№1、ドール=クラスト」
「同じく№2、キティ=クラスト」
それを聞き、一同は驚く。
№3のクラウンの上の者達。
№1に№2の登場。
確実に指示をしているのは創り主。