addiction to you~想いが繋げる恋心~


だが、ドールとキティは判らない様子。


「じゃあ、創り主の名前は何だ」

「主の名は…」


その時、扉が勢いよく開けられた。


バンッと大きな音が響く。


目線を移すとそこにいたのは…


「…学園長?」


学園長は息をきらしながらそこにいた。


後ろにはあの時の姫達の前に現れたキルがいる。


ズンズンと進み近付いてくる。


「あの、これには訳があって…」


クラウンの事は学園長には言っていない。


知らない者が寮で暮らしていたとなると学園長は何を仕出かすか不明。


緑は必死に説明しようとした。


だが、そんな緑を無視して真っ直ぐにクラウンの元へ。


目の前に立ちジッと見つめた。


それにはクラウンも不思議そうにしている。






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