十夜
「ぷッ…。普通、自分でお金持ちとか言う??」

「まぁまぁ。いいから、もらってよ。」


そう藤原は微笑むとデスクに持っていたお札を置いていった。

「ありがとう。また連絡するよ」

それだけ言うとネクタイをキュっと閉めて家から出て行った。


1人、大きなベットに全裸…。
ココに誰かきたら、ただのアホだと思われるだろうな。
まぁ誰も来ないだろうけど。
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