CURODO
警察か!?
「真矢って呼んでちょうだい。」
ふふん、と鼻を鳴らし、自信たっぷりの笑みを浮かべる。まじかよ!
絶句してると、ドンドン、とドアを叩く音がした。
「あら、誰か来たみたいよ。」
「まさか警察か!?とりあえずお前隠れろ!!」
慌てて真矢をタンスに押し込もうとする。しかし、真矢も負けじと俺を押し返す。
「嫌よ、こんな狭い場所っ!」
ぎゃあぎゃあやっていると、ガチャッとドアが開いた。
つ、ついに警察が・・・
「やっほー若木!彼女のいないお前に合コンの話を持っ・・・」
入ってきたのは親友の太一だった。何故か作業着である。
さて、今までの過程を見ていない普通の人はこの状況をどう思うだろうか。嫌がる幼女をタンスの中に無理やり押し込もうとする20代半ばの男。
明らかに通報モノだ。
「おまっ・・・彼女いないからってそんな幼い子を・・・まさかロリコンに目覚めるなんて・・・!!」
「違う!断じて違う!!そして携帯を取り出すな!この子はその・・・い、いとこ!いとこの真矢ちゃん!!」
いとこの幼い女の子をタンスに押し込む奴はいないだろうけどな。
ふふん、と鼻を鳴らし、自信たっぷりの笑みを浮かべる。まじかよ!
絶句してると、ドンドン、とドアを叩く音がした。
「あら、誰か来たみたいよ。」
「まさか警察か!?とりあえずお前隠れろ!!」
慌てて真矢をタンスに押し込もうとする。しかし、真矢も負けじと俺を押し返す。
「嫌よ、こんな狭い場所っ!」
ぎゃあぎゃあやっていると、ガチャッとドアが開いた。
つ、ついに警察が・・・
「やっほー若木!彼女のいないお前に合コンの話を持っ・・・」
入ってきたのは親友の太一だった。何故か作業着である。
さて、今までの過程を見ていない普通の人はこの状況をどう思うだろうか。嫌がる幼女をタンスの中に無理やり押し込もうとする20代半ばの男。
明らかに通報モノだ。
「おまっ・・・彼女いないからってそんな幼い子を・・・まさかロリコンに目覚めるなんて・・・!!」
「違う!断じて違う!!そして携帯を取り出すな!この子はその・・・い、いとこ!いとこの真矢ちゃん!!」
いとこの幼い女の子をタンスに押し込む奴はいないだろうけどな。