僕に必要だったもの〜春の過去〜
こんな毎日を当たり前のように過ごして…、
1年、2年、3年と過ごした。
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春は早くも高校生になってから4回目を迎えようとしていた。
「春〜写真撮ろうぜ!!」
3年前と変わった事。
准が20センチも身長が伸びて俺と同じ身長になった事。
それに比例して…
あの可愛いかった顔もどんどんカッコイイという顔になっていた。
「今いく−」
俺だって成長した。
一応童貞を捨てしたし、それなりの恋愛だってした。
だけど、やっぱり本気っていう気持ちにはなれなかった。
自分の本気がどれくらいの程度なのか、わかんないけど何となくそう感じる。
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