メガネ×愛【短】
そこに現れたのは救世主、カエデちゃん。
あぁ・・神だぁー・・・
「カエデちゃん・・・怖かったぁ・・・」
「藍音・・・」
私は怖さのあまり、カエデちゃんに抱きついた。
もー、暗いの無理!!!カエデちゃん来てよかった!!!
「カエデちゃん・・・・怖かったよぉ・・・・」
「バカ」
え・・・・
カエデちゃんの口から『バカ』!?
「カエデちゃん・・・酷いぃぃ」
「分かってないな・・・藍音は」
そう言われた瞬間、天と地が逆転。
私はカエデちゃんに押し倒されていた。
「カ・・・カエデちゃん?大丈夫?目眩でも・・・」
「何でそんなに鈍いわけ?」
「え・・・・?」
「俺が・・・本当に好きな奴いないとでも思った?」