-月の果てreplay story-
「……で、キミはどうするわけ?参戦する?」
ジェオルドは、蒼い瞳で挑発的にデカルトを見つめた。
「当たり前です」
デカルトは、はっきりと言った。
「今回は、死ぬかもよ?」
とジェオルドは、ニヤリと笑う。
「それが、この国を救う手立てになるのならば..」
ジェオルドは、デカルトの答えにふーんとつまらなさそうに呟いた。
「じゃあ、つまらないキミにはつまらないヒントをあげよう..」
そう言ってジェオルドは、
ふっとほくそ笑んだ。
「ヒント……?」
デカルトは、驚いたように
瞳を見開いた。