-月の果てreplay story-


「いや、わかっているかと…」


デカルトは、

キョトンとしてキルトを宥めた。



「忘れてた……、」


キルトは、

どんよりと頭を抱えてしゃがみ込んだ。




………ソフィと、


ダネスの事で頭が一杯だった。




俺とした事が……、




「………はぁ、」


キルトは、重々しい溜め息をついた。
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