-月の果てreplay story-
「それに、ソフィ様は一度、戦場に出向いているので……」
…………まずい、
キルトは、血の気を引かせた。
「顔は、バレてますよね」
キルトとは対象に
デカルトはさらりと言った。
ソフィが危ない……っ!!
キルトは、ガッと変装用の服を掴むとそれに着替え始めた。
「行くのですか、当てもないのに?」
デカルトは、
観察するようにじーっとキルトを眺めた。
「…ソフィを危険な目には遭わせられない」
キルトは、むっとして言った。