絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-
口元をニヤケさせながら、あたしはそっと目を開けた。
そこには…
「…よ、よぉ」
「…へ?」
あたしは夢かと思い、目を擦る。
でも、目の前の光景は変わらなくて。
「ゆ…幽霊ですか?」
「なわけねーだろ!」
病人に向かってチョップを食らわそうとしているのは、何故かベッドに腰かけていた岬サマ。
…なんでここにいるの?
学校行ったんじゃなかったの?
というか、あたし思いっきり寝顔見られたぁー!!
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