絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-
翌日。
思い立ったら即行動!なあたしは、学校に着くなり、茜とダイ君に提案をしてみる。
あたしの話を聞いたダイ君は、
「琴弥ちゃんとイブを過ごせるとか最高やんけ!
あ、姉貴はたぶんバイトやから無理やと思うで?」
と教室内で叫び続けるし、茜は、
「クリスマスは遙と過ごすから、イブだったら全然いいよ!」
と、こちらもノリ気になってくれた。
そして、茜とダイ君とあたしの三人で、当日の詳しい計画を立てる事になった。
「イブの日はちょうど終業式の日だし、そのまま学校から直行でいいよね?」
「琴弥ちゃんとイブやぁ…!」
「ダイ君!しっかりしてよ!」
…きちんと話し合いをしてたのは、あたしと茜だけだったけど。
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