絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-
「あれ…?」
「どうやら部屋にもいらっしゃらないようです」
茜とダイ君を連れてマンションに戻ったあたし達は、笹山さんとある異変に気が付いた。
それは…
「琴弥様が今朝、早く帰って来いと申し上げましたのに…。
岬サマは自由奔放過ぎますね」
…まだ、岬サマが帰ってきていないという事だった。
あたしが不安を抱えていると、後ろから茜があたしの肩を叩いた。
「大丈夫だよ琴弥。
それより、パーティーの準備しないと!岬サマが琴弥の美味しい料理待ってるよ!」
「そうや!俺やって早く琴弥ちゃんが作った料理食べたいわ!」
「…茜、ダイ君…」
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