絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-
「岬サマ…」
「お前、心配してたんだろ。俺がここにいなかったから」
「え…」
あたしは分かりやすく声をあげてしまった。
…これじゃ、図星ですって言ってるようなモンだな。
「…実はな、お前の両親を迎えに行ってたんだよ。空港まで」
「へっ…!?」
あたしは急いで口元を手で覆う。
岬サマが遅かったのは、あたしの両親を迎えに行ってたから?
という事は…
あの女の人と一緒にいた訳じゃないって事!?
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