絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-



「店長、どうしたんです?」




ダイ君が少しテンパりながら言うと、柏木さんはジッとあたしを見てきた。




「いやあ、緊張し過ぎでしょ、百瀬さん」



「あ…あたし!?」




柏木さんを笑わせていた犯人は、あたしだった訳?


緊張してるのが可笑しいって…

あたしどうすればいいんですか。



腕を組んで、必死にその事を考えていると、横から困惑したダイ君の声が聞こえた。




「で、用件は何なんですか?」



「あ…ゴメンね西原君。

君達、明日の夜暇かな?」





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