絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-
翌日。
あたしはバイトの打ち上げの為、いつもより入念に準備をしていた。
今日も岬サマはどこかへ出かけているらしく、不在。
…やっぱり、彼女の所へ出かけているのかな、なんて考えてしまう。
気にしないって決めたのに、気にしてしまう。
あたしって相当、重症みたいだ。
「夕食も作ったし、これで家の事はバッチリだよね?」
あたしは身の回りの最終チェックをすると、いつも通りの気分でマンションを出た。
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