絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-
駅前に着くと、見慣れた人達があたしの視界に入る。
あたしは既に来ていたダイ君に声をかけた。
「もう来てたんだ?」
「お、琴弥ちゃん!まあな」
一通り会話が終わった所で、あたしは沙貴さんの姿を探す。
ダイ君が来ているという事は、沙貴さんも来ているはず…なのに。
「あれ?なんで沙貴さんいないの?」
「姉貴なら今日もシフト入ってるらしいで」
「き…今日も?」
いつも思う。
なんだか沙貴さん、シフト入れすぎじゃない?
.