絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-
10-☆絶対危険恋愛☆-
あっという間に冬休みも半分が過ぎ、一月に突入した。
相変わらず外は凍えるような寒さが続き、あたしはノックアウト寸前。
そんな中、あたしは絶対絶命のピンチを迎えていた。
「は…?もっかい言って?」
「だから…あたし、岬サマと彼女のツーショット見ちゃって…」
あたしは苦笑いをしながら、この間の打ち上げの出来事を話す。
あたしの前にいる茜は、目がテンになっていた。
ここは最近オープンした喫茶店。
そこに、あたしと茜は向かい合わせになって座っていた。
元々、今日は茜と遊ぶと決めていたから、あの事を伝えなきゃいけないな…と思っていたんだけど。
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