絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-



「岬サマ…」



「俺、前にお前に言ったよな?

解決したら、一番にお前に話すって…」




そうだった。

これも、あの夜に言われた言葉。


…岬サマは、覚えていてくれたんだね。




「正直、何を言われるのかが怖い。結衣と一緒に行動して調査した時もあったけど、真実は掴めなかったんだよ。

…でも、今ここで、俺は真実を知る事になる。出来れば、琴弥に支えて欲しいんだ」



「支える?」



「ああ。今…ものすごく怖いんだよ…」




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