絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-
そして、次の日の朝。
俺は、大好きな母さんではなく、親父に起こされた。
「おはよう、岬」
「…パパぁ?」
…母さんかもしれない。
そんな淡い期待は、儚く散っていった。
俺は、ゆっくりとベッドから起き上がると、親父に聞いてみた。
「パパ!ママはどこ?」
俺の言葉に、親父の表情が険しくなっていく。
子供の俺にでも、何かがあるという事は、すぐに分かった。
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